2023年1月5日木曜日

フルタイムキャンパーになって4ヶ月のパート2

 パート2ではフルタイムキャンパーになる迄の経緯です。

以前は貿易業をやってました・・笑うビジネスマンです😁

歳とともに日本の産業構造の中で働いてるのが何か息苦しく感じるようになって来て、

もっと自由、気ままなボヘミアンな生活がしたいと思って

2008年思い切ってアメリカでOTRという長距離トラックの仕事に就きました。

矢沢永吉の「トラベリングバス」みたいな生活です。
アメリカの48州を西に東に南に北に走って毎日違う街のトラックストップで寝て、
また違う街に走って、そんな毎日です。


写真のようなトラックで運転席の後ろに2畳半ほどの居住スペースでの生活です



いろんな所に行きました。面白い生活スタイルでした。
洞窟の中のお菓子工場に配達したり。ウイリーネルソンのトラックストップに行ったこと、
ルート66の歌に出てくるアマリロって街にあるステーキハウス、
OTRの生活で出来た思い出はいっぱいあります。






このジプシーと言うか、業務用キャンパーと言うか、このときの経験が
人生観を大きく変えたと思います。

2010年にフロリダでボロ家を格安で買ってそこに住みながら自分で時間をかけて
リホームしてました。・・・トラックのスリーパーで生活してた僕たちにとって
バスルームとキッチンが付いてるだけで十分贅沢な住居でした。


2012年にはトラックで使うログ(運行記録)が今までペーパーログだったのが
電子ログに変わったのでなんかコンピューターに管理されてるみたいな感じが嫌になって
運転手の仕事をやめ、



近所のNPO法人がやってるリサイクルショップで
パートで働き出しました。
この頃から自分たちの時間が十分取れるようになったのでキャンプを始めました。
業務用キャンパーから趣味のキャンパーに変わりました😁

そして2018年・・いよいよパートの仕事もやめて、旅キャンパーになって
アメリカをキャンプしながら旅をするスタイルに変化していきました。

パームベイを出発

アンティロープキャニオン

レークパウエル

グランドキャニオン

                ソルトレークのボンネビル
 イエローストーン

スタージス

数え上げたらきりがありません・・・😁

それでこの旅の途中のキャンプ場でキャンプホストさんに話しかけられて
その時、ワーキャンパーという仕事があるんや!ってわかって
・・・おぉ~それやったら僕たちの夢のスノーバードになれるやん!
つまり冬はフロリダの家にいて、夏の暑いときは北の方のキャンプ場で働く、
ついでに行きと帰りは旅キャンパーでアメリカ観光や!・・・
お気楽ジョニーとハニーです😁

その流れで翌年2019年はルードンビル、オハイオで仕事を見つけて
5月から9月いっぱい働いて・・・ワーキャンパーです


ここで働いてる間は週休2日あったのでシカゴやナイヤガラウイスコンシンなどへの観光や
ローカルのアーミッシュの街に行ったり色々楽しみながら充実の5ヶ月でした

アーミッシュのスーパーマーケット
馬車に乗って買い物に来る人もいます
シカゴに行く途中で見たエディーバウアーの車
モヒカン・ブルーグラスの野外コンサート

オハイオの行き帰りでの旅キャンプではチャタヌーガやニューヨーク、メイン
などトラックではよることの出来なかった観光名所を見て回りました。


そして2022年・・・ここからは次回に続きます

0 件のコメント:

コメントを投稿